狼煙を見よ 東アジア反日武装戦線“狼”部隊 [ 松下 竜一 ]
東アジア反日武装戦線“狼”部隊 松下 竜一 河出書房新社ノロシヲミヨ マツシタ リュウイチ 発行年月:2017年08月21日 予約締切日:2017年08月17日 ページ数:272p サイズ:単行本 ISBN:9784309026015 松下竜一(マツシタリュウイチ) 1937年、大分県中津市生まれ。
68年『豆腐屋の四季』でデビュー。
82年『ルイズ 父に貰いし名は』で講談社ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 死の機会を逸して/第2章 釧路・大阪・東京/第3章 狼の誕生/第4章 都内非常事態宣言/第5章 虹作戦/第6章 死刑宣言 一九七四年、三菱重工をはじめとした連続企業爆破事件が発生し、翌七五年公安警察によって容疑者のうち九名が逮捕される。
東アジア反日武装戦線を名乗る彼らは、なぜ過激な闘争に身を投じたのか…事件を巡る公安警察との駆け引きや逮捕前後の動き、そして収監後の内省の日々に寄り添うことで浮かび上がる彼らの素顔ー最も苦しんでいる人々の側から思考すること、アジアの人々の側から思考すること、そしてその帰結として生まれた“反日思想”の核心。
テロリストとして一面的に報道された大道寺将司と彼らグループの真実に迫る傑作ノンフィクション。
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